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自然埋葬方法

申请号 JP2014144329 申请日 2014-07-14 公开(公告)号 JP2016019621A 公开(公告)日 2016-02-04
申请人 秋月 健吉; 发明人 秋月 健吉;
摘要 【課題】自然埋葬した後一定の期間内であれば自然埋葬した遺骨を他の墓に簡易に移すことができる自然埋葬方法を提供する。 【解決手段】一定の期間が経過した後に分解可能な材質で形成された骨壺に遺骨を収容する工程と、遺骨が収容された前記骨壺が自然埋葬される孔部を墓地に形成する工程と、孔部が形成された後、孔部に筒状の枠体を設置する工程と、前記骨壺を枠体の内部に載置する工程と、前記骨壺を埋めた後、前記枠体を抜き取る工程とを含むことを特徴とする。 【選択図】図1
权利要求

一定の期間が経過した後に分解可能な材質で形成された骨壺に、遺骨を収容する工程と、 遺骨が収容された前記骨壺が自然埋葬される孔部を墓地に形成する工程と、 前記孔部に前記骨壺を埋める工程と、 を含むことを特徴とする自然埋葬方法。

請求項1に記載の自然埋葬方法であって、 前記孔部が形成された後、前記孔部に筒状の枠体を設置する工程と、 前記骨壺を前記枠体の内部に載置する工程と、 前記骨壺を埋めた後、前記枠体を抜き取る工程と、 を含むことを特徴とする自然埋葬方法。

請求項1または2に記載の自然埋葬方法であって、 前記骨壺は木材を用いて形成されていることを特徴とする自然埋葬方法。

請求項1または2に記載の自然埋葬方法であって、 前記骨壺は生分解性樹脂を用いて形成されていることを特徴とする自然埋葬方法。

請求項1〜4のいずれか一に記載の自然埋葬方法であって、 前記骨壺の上方には墓碑が設けられていることを特徴とする自然埋葬方法。

说明书全文

本発明は、人やペットの火葬した遺骨の自然埋葬方法に関する。

昨今、高齢者の人口が増加しており、それに伴って墓地の需要が高まっている。しかし、墓地を造成するための土地を都市部で新たに造成することは難しく、郊外または山間部において墓地を造成する場合には森林伐採等による自然破壊の問題が生じており、墓地の造成が進んでいない。このために墓地が不足するとともに墓地の価格高騰を招いている。

特許文献1には、狭いスペースでも埋葬可能とするために、人やペットの火葬した遺骨をたとえば外径130mm×高さ200mmの小形の骨壺に収容して土中に埋葬する自然埋葬方法が記載されている。自然埋葬される骨壺は紙製であり、雨水によって分解されて早期に土に帰ることができる。紙製の骨壺が早期に土に帰ることによって、骨壺に収容した遺骨は雨水に晒されて早期に土に帰ることができる。

特開2007−111081号公報

自然埋葬した後において、自然埋葬した遺骨を、墓石を備えた墓に移したいと考える場合や、とりあえず簡易に自然埋葬しておき、自然埋葬した後に墓石を備えた墓を購入して、墓石を備えた墓に遺骨を移したいと考える場合があるが、特許文献1に記載の埋葬方法では、骨壺は早期に加水分解されて土に帰るので、埋葬した骨壺を簡便に他の墓に移すことができない。

本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、自然埋葬した後一定の期間内であれば自然埋葬した遺骨を他の墓に簡易に移すことができる自然埋葬方法を提供することにある。

課題を解決するための手段及び発明の効果

上記目的を達成するために、本発明の一の自然埋葬方法では、一定の期間が経過した後に分解可能な材質で形成された骨壺に、遺骨を収容する工程と、遺骨が収容された前記骨壺が自然埋葬される孔部を墓地に形成する工程と、前記孔部に前記骨壺を埋める工程とを含むことを特徴とする。

上記構成によれば、遺骨が収容され墓地に埋葬された骨壺は、一定の期間分解されることなく骨壺の形状を保っているので、前記一定の期間内であれば自然埋葬した骨壺を掘り起こして、骨壺ごと遺骨を他の墓に簡易に移すことができる。

また、前記孔部が形成された後、前記孔部に筒状の枠体を設置する工程と、前記骨壺を前記枠体の内部に載置する工程と、前記骨壺を埋めた後、前記枠体を抜き取る工程と、 を含むことを特徴とする。

上記構成によれば、孔部に筒状の枠体を設置することによって孔部の外周壁が崩れることを効果的に防止して、骨壺を埋葬する一定の空間を確保することができる。

また、前記骨壺は木材を用いて形成されていることを特徴とする。

上記構成によれば、木材を用いて、一定の期間分解されることがない骨壺を簡単に形成することができる。

また、前記骨壺は生分解性樹脂を用いて形成されていることを特徴とする。

上記構成によれば、生分解性樹脂を用いて一定の期間分解されることがない骨壺を簡単に形成することができる。

また、前記骨壺の上方には墓碑が設けられていることを特徴とする。

上記構成によれば、墓碑が立てられているので、骨壺が分解されて自然に帰った後であっても、墓碑によって遺骨が埋葬された場所を容易に見分けることができる。

本発明の一実施形態に係る骨壺を埋葬した状態の断面図である。

自然埋葬の手順を示す概略図である。

自然埋葬の手順を示す概略図である。

自然埋葬の手順を示す概略図である。

自然埋葬の手順を示す概略図である。

自然埋葬の手順を示す概略図である。

自然埋葬の手順を示す概略図である。

以下、本発明の一実施形態に係る自然埋葬方法を図1〜図6に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するための自然埋葬方法を例示するものであって、自然埋葬方法を以下のものに限定するものではない。また、本明細書は特許請求の範囲に示される部材を、実施の形態の部材に特定するものでは決してない。特に実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は特に特定的な記載がない限りは、本発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。なお、各図面が示す部材の大きさや位置関係等は、説明を明確にするため誇張していることがある。さらに以下の説明において、同一の名称、符号については同一もしくは同質の部材を示しており、詳細説明を適宜省略する。さらに、本発明を構成する各要素は、複数の要素を同一の部材で構成して一の部材で複数の要素を兼用する態様としてもよいし、逆に一の部材の機能を複数の部材で分担して実現することもできる。

図1は本発明の一実施形態に係る骨壺3を埋葬した状態の断面図を示す。遺骨が収容された骨壺3は墓石などに安置されることなく地中に直接埋められている。地中に埋められる骨壺3は、雨水によって加水分解され、あるいは地中の微生物の働きによって分解されて、一定の期間が経過した後に土に帰ることができる材質で形成される。以後、このような埋葬方法を自然埋葬方法と呼ぶ。本実施形態に係る骨壺3は木製であるが、これに限定されるものではなく、たとえば生分解性樹脂を用いて形成したものでもよい。なお、地中に埋められた骨壺3の上方には墓碑4が立てられている。

図2〜図6は自然埋葬の手順を示す概略図である。墓地1の地面2に、骨壺3を埋葬するための孔部6を形成する。隣接する孔部6間には一定の間隔が設けられており、複数の孔部6が碁盤目状に形成される。孔部6には筒状の枠体5が設置されるので、孔部6は枠体5が設置可能な大きさとされる。孔部6に設置される枠体5は、たとえば金属の平板を筒状に曲げて形成されており、枠体5の両端部は開口している。孔部6に枠体5を設置することによって、孔部6を形成した後に孔部6の外周壁が崩れることを効果的に防止して、骨壺3を埋葬する一定の空間を確保することができる。孔部6に枠体5が設置された状態の平面図を図2に示し、孔部6に枠体5が設置された状態の断面図を図3に示す。

孔部6に設置された枠体5の内部には、遺骨が収容された骨壺3が載置される。骨壺3は孔部6の底面に当接した状態で載置される。本実施の形態では、骨壺3の上方に墓碑4が設置されている。墓碑4は、たとえば石材で形成され、戒名,俗名,事績,没年月日などが刻まれる。枠体5の内部に骨壺3が載置され、さらに墓碑4が立てられた状態の平面図を図4に示し、断面図を図5に示す。墓碑4が立てられることによって、骨壺3が分解されて自然に帰った後であっても墓碑4によって遺骨が埋葬された場所を容易に見分けることができる。

枠体5の内部に骨壺3が載置され、さらに墓碑4が設置された後、枠体5が取り除かれ骨壺3が土で埋められる。このとき墓碑4の下部が土で埋められて固定される。この状態の断面図を図6に示す。

図7は骨壺3が加水分解されて自然に帰った状態を示す。骨壺3に収容された遺骨も加水分解されて自然に帰り、墓地1には墓碑4のみ残される。

骨壺3がたとえば紙製である場合には、早期に加水分解されて骨壺3の形状が保てなくなるが、本実施形態では木製の骨壺3が用いられており、骨壺3が紙製の場合に比べて加水分解の進行が遅くなる。また、たとえば骨壺3の板厚を厚くすることによって、骨壺3が骨壺3の形状を保つ期間を長くすることができる。さらに骨壺3をたとえば円筒形として、骨壺3が土に触れる表面積を少なくすることによって、骨壺3が骨壺3の形状を保つ期間を長くすることができる。このように骨壺3の形状や板厚を調整することによって骨壺3の形状を一定の期間保つことができる。

遺骨を簡易に自然埋葬した数年後において、自然埋葬した遺骨を、墓石を備えた他の墓に移したい場合や、とりあえず簡易に自然埋葬しておき、自然埋葬した数年後に墓石を備えた墓を購入して、墓石を備えた墓に遺骨を移したい場合がある。このような場合に、遺骨を収容する骨壺3を木製として、骨壺3の形状や板厚を調整することによって、自然埋葬から数年の期間内であれば遺骨を骨壺3に収容された状態で掘り出して、他の墓に移すことができる。

本実施形態では木製の骨壺3を用いたが、これに限定されるものではなく、たとえば生分解性樹脂を用いて形成された骨壺を用いることができる。生分解性樹脂を用いた骨壺の形状を調整することによって、微生物によって骨壺が分解される進行を調整することができ、骨壺が骨壺の形状を保つ期間を調整することができる。

本実施形態の自然埋葬方法は火葬した人の遺骨の埋葬方法として使用されるが、これに限定されるものではなく、たとえば火葬したペットの遺骨の埋葬方法として使用することができる。

本発明の自然埋葬方法は、人やペットの火葬した遺骨の埋葬方法として好適に使用される。

1…墓地 2…地面 3…骨壺 4…墓碑 5…枠体 6…孔部