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納骨箱

申请号 JP2011001377 申请日 2011-03-15 公开(公告)号 JP3168129U 公开(公告)日 2011-06-02
申请人 株式会社喜昌; 发明人 康富 西; 康富 西;
摘要 【課題】納骨堂等における設置スペース及び設置費用の大幅な削減を図ることができる納骨壇の使用が不要な納骨箱を提供する。【解決手段】骨箱が収納される納骨箱本体1と、位牌Bを装着すべく前記納骨箱本体1の側面に設けられる位牌装着部7とを備え、前記納骨箱本体1は、他の納骨箱本体1を積み重ねた状態で連結するための連結手段を有している。【選択図】図1
权利要求
  • 骨箱が収納される納骨箱本体と、
    位牌を装着すべく前記納骨箱本体の側面に設けられる位牌装着部とを備え、
    前記納骨箱本体は、他の納骨箱本体を積み重ねた状態で連結するための連結手段を有していることを特徴とする納骨箱。
  • 前記納骨箱本体の外観形状が八角柱からなる請求項1記載の納骨箱。
  • 前記納骨箱本体の側面に開閉扉が回動自在に設けられた請求項1又は2記載の納骨箱。
  • 前記連結手段は、前記各納骨箱本体に設けられる凹部と、該凹部に嵌合される連結具とからなる請求項1〜3の何れか一つに記載の納骨箱。
  • 前記位牌を装着可能な位牌台をさらに備えている請求項1〜4の何れか一つに記載の納骨箱。
  • 说明书全文

    本考案は、故人の骨箱が収納され、例えば寺院や霊園等において建設された納骨堂や納骨室に多数安置される納骨箱に関するものである。

    従来、この種の納骨箱としては、例えば次のようなものが存在する。 すなわち、この従来の納骨箱は、骨箱が収納される納骨箱本体と、納骨箱本体の頂部開口部に被着される蓋体とからなっており、納骨箱本体の正面に遺影を着脱自在に装着する収納部が設けられている。

    かかる納骨箱は、一般に骨箱が収納された状態で仏壇等の祭壇に安置された後、最終的には寺院や霊園等において建設された納骨堂や納骨室に移されて永代供養される。 すなわち、納骨箱は納骨堂等に多数設置された所謂ロッカー式、棚式又は仏壇式の納骨壇に安置されることになる。 このような納骨形態は、墓地の入手が極めて困難状況となっている近年において、新たなものとして注目を浴びるに至っている。

    実開昭58−121290号公報

    しかしながら、上記従来の納骨箱においては、別途大掛かりな納骨壇を用意する必要があるために、相当の設置スペースを確保する必要があると共に、設置費用が大幅に嵩んでしまうという問題点を有していたのである。

    それ故に、本考案は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、納骨壇の使用が不要な納骨箱を提供することにより、納骨堂等における設置スペース及び設置費用の大幅な削減を図る点にある。

    本考案に係る納骨箱は、骨箱が収納される納骨箱本体と、位牌を装着すべく前記納骨箱本体の側面に設けられる位牌装着部とを備え、前記納骨箱本体は、他の納骨箱本体を積み重ねた状態で連結するための連結手段を有していることを特徴としている。

    この納骨箱にあっては、例えば納骨箱本体に骨箱が収納されると共に、位牌装着部に位牌が装着された状態で納骨堂等に安置されることになる。 かかる位牌装着部への位牌の装着により、各納骨箱を簡易に且つ適切に管理することが可能である。

    また、納骨箱が複数あるような場合は、納骨箱本体が有する連結手段を介して複数の納骨箱本体が積み重ねた状態で連結される。 このように、連結手段により複数の納骨箱本体を連結することが可能であるために、上部空間を有効に利用することができる。 さらに、納骨堂等に大掛かりな納骨壇を別途設置する必要がなくなるために、納骨箱の設置スペースを十分に確保できるばかりではなく、設置費用を大幅に削減することが可能になるのである。

    また、前記納骨箱本体の外観形状は八角柱からなるように構成しても構わない。

    これによると、骨箱を収納しておくという納骨箱の特質を考慮した場合、それに相応しい外観体裁を維持しつつ、意匠的に良好な納骨箱を提供することができる。

    また、前記納骨箱本体の側面に開閉扉が回動自在に設けられるようにしてもよい。

    これによると、骨箱は開閉扉を開放した状態で納骨箱本体に収納され、開閉扉は回動して閉鎖される。 特に、上記の如く納骨箱本体の外観形状を八角柱とした場合には、開閉扉を適宜複数の側面からなるように構成することが可能になるために、開閉扉の開閉操作を安定した状態で行えると共に、十分な開放スペースを確保することができる。 これにより、骨箱の納骨箱本体への収納が無理なく容易に行えることになる。

    また、前記連結手段は、前記各納骨箱本体に設けられる凹部と、該凹部に嵌合される連結具とかなるように構成しても構わない。

    これにより、納骨箱本体を積み重ねて連結する場合は、下側に位置する納骨箱本体に設けた凹部に連結具を嵌合すると共に、この連結具に上側に位置する納骨箱本体に設けた凹部を嵌合させる。 同様にして連結していけば、納骨堂等において多数の納骨箱本体を上下方向に積み重ねた状態で安置することができる。

    また、前記位牌を装着可能な位牌台をさらに備えさせることも可能である。

    これによると、例えば法事等においては、適宜納骨箱の位牌装着部から位牌を取外して位牌台に装着し、仏壇等の祭壇に納置することができる。 このように、通常は納骨箱の位牌装着部に装着される位牌を位牌台に装着することによって、法事等においても位牌を適切に利用することが可能になる。

    本考案によれば、納骨壇の使用が不要な納骨箱を提供することができるために、納骨堂等における設置スペース及び設置費用の大幅な削減を図ることができる。

    本考案に係る納骨箱の一実施形態を示し、(a)は納骨箱の正面図、(b)は平面図である。

    同開閉扉を開放した状態を示す正面図である。

    図1(b)のX−X線断面図である。

    複数の納骨箱を上下方向に積み上げた状態を示す断面図である。

    位牌台の一実施形態を示す正面図である。

    以下、本考案に係る納骨箱の一実施形態について、図面に従って説明する。 図1及び図2に示すように、骨箱Aが内部に収納される納骨箱本体1は外観形状が略八角柱に形成されており、上下に夫々略八角形の天板2と底板3とを備えている。

    納骨箱本体1は、その三側面で構成される開閉扉4を有しており、図2に示すように、開閉扉4の一端側の一側面4aがヒンジ5を介して回動自在に設けられている。 納骨箱本体1を略八角柱形状とすることにより、その三側面で開閉扉4を構成することが可能となるために、開閉扉4の開閉操作を安定した状態で行えると共に、十分な開放スペースを確保することができる。 これにより、骨箱Aの納骨箱本体1への収納が無理なく容易に行えることになる。

    開閉扉4の他端側の一側面4bには開閉用の摘み6が設けられている。 開閉扉4の中央の一側面4cには、板状の位牌Bが上方から装着される位牌装着部7が設けられており、この位牌装着部7は左右に所定の間隔を有して対向配置された断面略Lの字状のガイド部7a、7aと、その下端部間に架設される棒状のストッパー部7bとからなっている。 納骨箱は、このような位牌装着部7を有しているために、位牌装着部7への位牌Bの装着によって各納骨箱を簡易に且つ適切に管理することが可能になる。

    納骨箱本体1の天板2の後部側及び一側面4dの後部側下端部には、図3に示すように、凹部としての連結孔8、8が夫々形成されている。 天板2の連結孔8は、納骨箱本体1の一側面4dの後部側上端部に形成された連通孔10に連通している。 例えば、複数の納骨箱本体1を上下方向に積み重ねる場合、図4に示すように、下側に位置する納骨箱本体1の天板2に形成した連結孔8に板状の連結具9を嵌合させる。 連結具9の上端部が天板2から外部に突出するように、連結具9の下端部は一側面4dに形成された連通孔10により保持される。 この連結具9を上側に積み上げる他の納骨箱本体1の一側面4dの下端部に形成した連結孔8に嵌合させる。 このようにして、凹部としての連結孔8と連結具9とからなる連結手段により、複数の納骨箱本体1を上下方向に積み重ねた状態で連結することができる。 なお、本実施形態に係る納骨箱は、金属製のヒンジ5を除いて木製からなっているが、その具体的な材質はこれに限定されるものではない。

    本実施形態の納骨箱は、図5に示すように三柱の位牌Bを装着可能な位牌台Cを備えている。 位牌Bは位牌台Cの前面に形成され、納骨箱の位牌装着部7と同様の構成からなる位牌装着部11に装着して取付けられる。 なお、位牌台Cは、納骨箱とは離れた場所で管理することも可能であるが、納骨箱本体1内に収納等するようにして管理しても構わない。 そして、例えば法事等においては、適宜納骨箱の位牌装着部7から位牌Bを取外して位牌台Cに装着し、仏壇等の祭壇に納置される。 このように、通常は納骨箱の位牌装着部7に装着される板状の位牌Bを位牌台Cに装着することにより自立させることが可能となるために、法事等においても位牌Bを適切に利用することができる。 ただし、位牌台Cは必要に応じて備えさせればよいものであり、省略しても構わない。

    本実施形態に係る納骨箱は以上のような構成からなっており、納骨箱本体1には開閉扉4を開放した状態で骨箱Aが収納され、位牌装着部7の上方からガイド部7a、7a間に挿着された位牌Bはストッパー部7bにより保持されることになる。 この状態で納骨箱は寺院や霊園等の納骨堂に安置される。

    本実施形態に係る納骨箱は、上述したように上下方向に積み重ねた状態で複数連結することができるために、上部空間を有効に利用することが可能になる。 さらに、納骨堂等に大掛かりな納骨壇を別途設置する必要がなくなるために、納骨箱の設置スペースを十分に確保できると共に、設置費用を大幅に削減することが可能になる。

    また、前記納骨箱本体1の外観形状が八角柱に構成されているために、骨箱Aを収納しておくという納骨箱の特質を考慮した場合、それに相応しい外観体裁を維持しつつ、意匠的に良好な納骨箱を提供することができる。 ただし、納骨箱本体1の外観形状は必ずしも八角柱状に構成する必要はなく、適宜変更が可能である。

    また、本実施形態に係る納骨箱は極めて簡易な構成からなるために、その製作も容易に且つ安価に行えるという実用的な利点を有している。

    なお、複数の納骨箱本体1を積み上げる連結手段は、決して上記実施形態に限定されるものではない。 例えば、凹部としての連結孔8を設ける代わりに、連結具9を納骨箱本体1の天板2に予め突設しておいて、これを連結すべき他の納骨箱本体1の一側面4dに形成した凹部としての連結孔8に嵌合させるようにしてもよい。

    また、上記実施形態においては、納骨箱本体1の側面に開閉扉4を設けたが、この開閉扉4は必ずしも設けなくてもよく、省略することも可能である。 これを省略した場合は、例えば納骨箱本体1への骨箱Aの収納が可能になるように、天板2を開閉自在に構成することが考えられる。

    その他、位牌B及び位牌台Cの形状や構造等の具体的な構成も本考案が意図する範囲内において任意に設計変更自在である。

    1 納骨箱本体 4 開閉扉 7 位牌装着部 8 凹部(連結孔)
    9 連結具 A 骨箱 B 位牌 C 位牌台