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洗浄具

申请号 JP2017005815 申请日 2017-12-25 公开(公告)号 JP3215368U 公开(公告)日 2018-03-15
申请人 有限会社サプライズ; 发明人 大平 太陽;
摘要 【課題】複雑な形状の汚染物の表面を十分に洗浄できる洗浄具を提供する。 【解決手段】綿棒(1)と、軸部の一端に尖る先端部(2b)を有する錐子(2)と、アルコール 水 溶液が含浸された湿潤布(3)を気密に封入する密封体とを備える洗浄具の綿棒(1)を汚染物の凹部内に挿入して汚れを除去し、錐子(2)の先端部(2b)で汚染物の狭小な稜又は隅に付着する汚染物を削って除去し、密封体から取出した湿潤布(3)を対象物の露出外面に押し当てて、アルコール水溶液で汚染物を溶解しつつ汚染物を拭き取ることができる。 【選択図】図1
权利要求

綿棒と、軸部及び軸部の一端に尖る先端部を有する錐子と、アルコール溶液を含浸した湿潤布を封入した密封体とを備えることを特徴とする洗浄具。アルコール水溶液を空洞部内に収納する中空管を有する綿棒と、軸部及び軸部の一端に設けられる尖る先端部を有する錐子と、アルコール水溶液を含浸した湿潤布を封入した密封体とを備え、 綿棒の中空管は、空洞部を開放する開放端と、中空管を気密に封止する閉鎖端と、開放端と閉鎖端の一方又は他方に取り付けられる湿化綿毛と、開放端と閉鎖端の一方又は他方付近に形成される環状凹部とを備えることを特徴とする洗浄具。アルコール水溶液を空洞部内に収納する中空管を有する綿棒と、軸部及び軸部の一端に設けられる尖る先端部を有する錐子と、アルコール水溶液を含浸した湿潤布を封入した密封体とを備え、 綿棒の中空管は、空洞部を開放する開放端と、中空管を気密に封止する閉鎖端と、開放端と閉鎖端の一方又は他方に取り付けられる湿化綿毛と、開放端と閉鎖端の一方又は他方付近に形成される環状凹部とを備え、 環状凹部を覆う乾燥綿毛が中空管の閉鎖端に設けられ、折曲を加えるべき環状凹部の形成位置を示す着色マークが乾燥綿毛の外面に設けられることを特徴とする洗浄具。綿棒は、気密の包装体内に封入される請求項1〜3の何れか1項に記載の洗浄具。錐子の軸部の先端部に円錐状の綿被覆が固定される請求項1〜4の何れか1項に記載の洗浄具。包袋の開口部にダブルジッパーを設け、包装体内に封入した綿棒と、錐子と、密封体内に封入した湿潤布とが包袋内に封入される請求項1〜5の何れか1項に記載の洗浄具。電子たばこ装置の構成部品の洗浄に使用する請求項1〜6の何れか1項に記載の洗浄具。

说明书全文

本考案は、電子たばこ装置、パソコン等の電子機器、眼鏡、カメラ、顕微鏡等の光学機器の洗浄に使用する洗浄具に関するものである。

通常の電子たばこ装置は、加熱用電池を構成するバッテリと、液体(リキッド)又はたばこ葉を収容する容器を構成するスリーブ又はカートリッジと、液体又はたばこ葉を熱して蒸気を発生させる加熱器と、発生する液体又はたばこ葉の蒸気を吸引する吸口とから構成される。液体又はたばこ葉から発生する蒸気中には、カルボニル類、アルデヒド類、ケトン類、カルボニル類、ジエチレングリコール、微量のニコチン等種々の有機物質及び炭素等の無機物質が含まれ、これらの物質は、気相又は液相の状態でカートリッジ内を流動する。しかし、これらの物質は、冷却時に加熱器やカートリッジ等の表面に強固に凝着するヤニとなり、複雑な装置各部の表面に付着したヤニを除去することは困難である。

意匠登録第1538949号公報

そこで、例えば、特許文献1に示す清掃具を使用して、喫煙者は、カートリッジの表面の凝着物質(ヤニ)の除去を試みているが、簡易に除去することはできない。ヤニを容易に除去するため、電子たばこ用クリーニングキットが市販されている。このクリーニングキットは、アルコールを含む溶剤を収容するボトルと、綿棒とを組み合わせたものであり、ボトルから溶剤を綿棒に染み込ませて、綿棒でカートリッジを洗浄することができる。しかしながら、内側に加熱器が装備された複雑な形状のスリーブ又はカートリッジの内外面を綿棒のみで完全に清掃することは困難である。

本考案は、複雑な形状の汚染物の表面を十分に洗浄できる洗浄具を提供することを目的とする。

本考案の洗浄具は、綿棒(1)と、軸部(2a)及び軸部(2a)の一端に尖る先端部(2b)を有する錐子(2)と、アルコール溶液が含浸された湿潤布(3)を気密に封入する密封体(6)とを備える。汚染物の凹部内に綿棒(1)を挿入して汚れを除去し、錐子(2)の先端部(2b)で特に2表面又は3表面が交差する汚染物の狭小部となる稜又は隅に付着する汚染物を削って除去し、アルコール水溶液を含む湿潤布(3)を、密封体(6)から取出して、対象物の露出外面に押し当てて、アルコール水溶液で汚染物を溶解しつつ拭き取ることができる。

本考案の別の洗浄具は、綿棒(1)は、アルコール水溶液を空洞部(4a)内に収納する中空管(4)を有する。綿棒(1)を構成する中空管(4)は、空洞部(4a)の一端に設けられる開放端(4b)と、気密に封止されて中空管(4)の他端に設けられる閉鎖端(4c)と、開放端(4b)と閉鎖端(4c)の一方又は他方に取り付けられる湿化綿毛(5)と、開放端(4b)と閉鎖端(4c)の一方又は他方の付近に形成される環状凹部(4f)とを備える。綿棒(1)の環状凹部(4f)に折曲を加えて中空管(4)を破断しない限り、中空管(4)内には空気が流入しないので、アルコール水溶液は、中空管(4)内に保持される。湿化綿毛(5)を下方に向けて、綿棒(1)の環状凹部(4f)に折曲力を加えて中空管(4)を破断すると、破断部(4d)から中空管(4)内に空気が流入して、中空管(4)内のアルコール水溶液は、重力により開放端(4b)から流出して、湿化綿毛(5)に吸収される。汚染物の表面、特に汚染物の凹部内にアルコール水溶液を含む湿化綿毛(5)を挿入して、アルコール水溶液で汚染物を溶解しながら、凹部の表面を洗浄することができる。

このように、本考案では、対象物の凹部、稜又は隅及び外面を含む異なる外面及び内面に綿棒、錐子及び湿潤布を個別に当てて、十分に浄化することができる。

本考案の洗浄具を構成する綿棒、錐子及び湿潤布を浄化対象物の異なる形状の部位に当てて洗浄する電子たばこ装置の部分断面図

包袋内に収容する綿棒、錐子及び湿潤布の部分斜視図

綿棒の部分拡大断面図

綿棒の斜視図

湿化綿毛を下方に向けた綿棒の側面図

環状凹部で破断した綿棒の側面図

電子たばこ装置の部分斜視図

中空管の下端からアルコール水溶液を吸引する製造装置の断面図

中空管の上端に栓を圧入する製造装置の断面図

電子たばこ装置の構成部品を浄化する本考案の洗浄具の実施の形態を図1〜図9について説明するが、図面の同一の箇所には、同一の参照符号を付して、説明を省略する。

図2に示すように、綿棒(1)と、錐子(2)と、湿潤布(3)との組み合わせた本考案の洗浄具は、包袋(9)内に一体に収納され、販売されかつ取り扱われる。包袋(9)は、ビニール樹脂等の樹脂ラミネート、アルミニウム等の金属ラミネート等の高機能薄膜素材により形成され、包袋(9)に設けられるダブルジッパー(20)により包袋(9)の開口部(21)が気密に閉鎖されて、包袋(9)は、密封状態に保持される。

本考案の洗浄具では、樹脂材料、木材、竹材又は紙材で形成される棒の一端又は両端に脱脂綿を巻き付けた綿棒(1)を使用できるが、洗浄液、殺菌液又は消毒液を棒内に充填した綿棒(1)が好ましい。綿棒(1)は、透明又は半透明のポリプロピレン等の樹脂材料により中空管(4)に形成される。中空管(4)の空洞部(4a)内に保持されるアルコール水溶液の揮発を防止するため、綿棒(1)は、人手で容易に破断できる包装体(7)内に気密に封入される。図3は、一部を省略した綿棒(1)の拡大断面図を示す。図示する綿棒(1)の中空管(4)は、空洞部(4a)の一端に設けられる開放端(4b)と、開放端(4b)の他端で気密に封止される閉鎖端(4c)と、閉鎖端(4c)に嵌合されて閉鎖端(4c)を気密に保持する栓(4d)と、開放端(4b)と閉鎖端(4c)の内側で中空管(4)の外面に形成される粗面部(4g)とを備える。中空管(4)の空洞部(4a)内に収容されるアルコール水溶液は、例えば、純水とエチルアルコールとを同一比率で配合した混合水であるが、混合比率及び配合する添加成分は、適宜変更できる。

中空管(4)は、空洞部(4a)内に収容されるアルコール水溶液(4e)と、下部の粗面部(4g)を覆って開放端(4b)に取り付けられる湿化綿毛(5)と、閉鎖端(4c)付近の粗面部(4g)の内側の中空管(4)の外面に形成される環状凹部(4f)と、環状凹部(4f)及び上部の粗面部(4g)を包囲して閉鎖端(4c)に取り付けられる乾燥綿毛(9)とを備える。図4に示すように、湿化綿毛(5)は、下部の粗面部(4g)に接着又は捲回され、乾燥綿毛(9)は、上部の粗面部(4g)に接着又は捲回される。環状凹部(4f)が折曲げられ破断されて、破断部(4d)から中空管(4)内に空気が流入しない限り、アルコール水溶液(4e)は、開放端(4b)から下方に落下しない。

図1及び図2に示すように、錐子(2)は、樹脂材料、木材、竹材又は紙材により形成された細長い硬質の軸部(2a)と、軸部(2a)の一端に設けられる尖る先端部(2b)とを有する。先端部(2b)は、同一の材料により軸部(2a)と一体に形成されるが、円錐状の綿被覆(8)は、点溶着又は点接着(2c)により軸部(2a)の先端部(2b)に取り付けられる。必要に応じて錐子(2)を人手で容易に破断できる閉袋(2f)に封入して、包袋(9)内に収納してもよい。

アルコール水溶液を含む湿潤布(3)は、密封体(6)内に気密に封入される。湿潤布(3)のアルコール水溶液の揮発を防止するため、密封体(6)は、例えば、密閉式アルミニウムラミネート袋で形成される。綿棒(1)内に封入されるアルコール水溶液及び湿潤布(3)に含浸されるアルコール水溶液は、例えば、純水とエチルアルコールとを同一比率で配合した混合水であるが、混合比率及び配合する添加成分を適宜変更することができる。

図3は、本考案の綿棒(1)の実施の形態を示す。綿棒(1)は、アルコール水溶液(4e)を収容する空洞部(4a)を形成する中空管(4)の上端の閉鎖端(4c)を気密に封止する栓(4d)と、環状凹部(4f)、粗面部(4g)及び栓(4d)を覆って閉鎖端(4c)に強固に捲回され又は接着される綿球状の乾燥綿毛(9)と、乾燥綿毛(9)の外面に設けられて、環状凹部(4f)の形成位置を示す着色マーク(10)と、中空管(4)の下端を構成する開放端(4b)に強固に捲回され又は接着される綿球状の湿化綿毛(5)とを備える。

図8及び図9は、綿棒(1)の製造装置(40)を示す。環状凹部(4f)と粗面部(4g)とを備える中空管(4)は、樹脂成形金型により事前に成型される。製造装置(40)は、アルコール水溶液(41)を収容するタンク(42)と、環状凹部(4f)と粗面部(4g)とを有する中空管(4)をタンク(42)の上方で垂直に支持するホルダ(43)とを備える。ホルダ(43)を下降させて、タンク(42)内のアルコール水溶液(41)の液面中に中空管(4)の下端が浸漬される。

次に、図示しない真空源(負圧源)にホルダ(43)の通路(44)を接続して、中空管(4)の空洞部(4a)内の空気を吸引し、これにより、タンク(42)内のアルコール水溶液を中空管(4)内に吸引する。アルコール水溶液(41)が空洞部(4a)の上端付近に達したときに、アルコール水溶液(41)から中空管(4)を引き揚げて、更に中空管(4)の空洞部(4a)内の空気を吸引して、アルコール水溶液(41)が空洞部(4a)の上端から溢れる状態に達したとき、ピストン(45)を下降して、圧入、圧着又は溶着により空洞部(4a)の上端に栓(4d)を気密に固定する。

この状態では、ホルダ(43)から中空管(4)を外しても、中空管(4)の環状凹部(4f)が破断されて、破断部(4d)から空気が流入しない限り、中空管(4)内のアルコール水溶液(4e)は、開放端(4b)から下方に落下しない。その後、中空管(4)の両端の各粗面部(4g)に湿化綿毛(5)と乾燥綿毛(9)とが強固に捲回され又は接着され、環状凹部(4f)の形成位置を表す乾燥綿毛(9)に着色マーク(10)が表示されて、綿棒(4)が製造される。

綿棒(4)の他の製法として、樹脂成形金型で製造した中空管(4)の空洞部(4a)の一端に栓(4d)を気密に圧入、圧着又は溶着し、その後、中空管(4)の開放端(4b)から中空管(4)内に挿入される細長い注入管(図示せず)からアルコール水溶液を中空管(4)内に注入することができる。その後、中空管(4)の両端の各粗面部(4g)に湿化綿毛(5)と乾燥綿毛(9)とを取付又は接着することができる。

図7は、本考案の洗浄具の浄化対象となる電子たばこ装置のキャップを除去した部分斜視図を示す。図示しない円柱状のたばこの内端を電子たばこ装置(30)の円筒状のスリーブ(31)内に挿入すると、スリーブ(31)の奥に配置される加熱器(32)の尖状フィン(33)がたばこの先端に突き刺さる。その後、加熱器(32)及び尖状フィン(33)によりたばこが加熱され、たばこの外端で喫煙者が吸引すると、スリーブ(31)に形成される細長い複数のスリット(34)等を通じてスリーブ(31)内に空気が流入して、たばこを通じてたばこ葉の蒸気を吸引することができる。このため、スリーブ(31)の内外面、加熱器(32)及び尖状フィン(33)の表面にヤニが付着する。図1は、ヤニ(35)で汚染した電子たばこ装置の各部を本考案の洗浄具で浄化する状態を示す。

図1は、キャップを除去した電子たばこ装置を浄化する本考案の洗浄具の使用状態を示す。綿棒(1)を使用する際に、図5に示すように、閉鎖端(4c)を上方に向け湿化綿毛(5)を下方に向けて、綿棒(1)を垂直に配置し、マーク(10)を目安にして綿棒(1)の環状凹部(4f)に折曲力が加えられる。実際には、閉鎖端(4c)を上方に向けずに、綿棒(1)を水平に向けた状態で環状凹部(4f)に折曲力を加えてもよい。要するに、綿棒(1)の環状凹部(4f)で中空管(4)を破断しない限り、中空管(4)内に空気が流入しないので、アルコール水溶液は、中空管(4)内に保持される。図6に示すように、環状凹部(4f)で中空管(4)が破断すると、破断部(4d)から中空管(4)内に空気が流入して、中空管(4)内のアルコール水溶液は、重力により開放端(4b)から流出して、湿化綿毛(5)に吸収される。この場合に、閉鎖端(4c)を下方に向けて環状凹部(4f)を破断すると、破断部(4d)から流出するアルコール水溶液が乾燥綿毛(9)に吸収され、湿化綿毛(5)は、乾燥状態に保持される。

図1に示すように、電子たばこ装置(30)のスリーブ(31)内にアルコール水溶液を含む湿化綿毛(5)を挿入して、アルコール水溶液で汚染物を溶解しながら、スリーブ(31)の内面及び外面のヤニ(35)を洗浄し、除去することができる。また、スリーブ(31)の2表面又は3表面が交差する狭小部の稜又は隅に付着するヤニ(35)は、錐子(2)の先端部(2b)で擦って除去することができる。更に、密封体(6)から取り出したアルコール水溶液を含む湿潤布(3)をスリーブ(31)の露出する外面に押し当てて、アルコール水溶液でヤニ(35)を溶解しながら、ヤニ(35)を拭き取ることができる。このように、本考案の洗浄具では、汚染対象物の凹部、稜又は隅及び外面を含む異なる外面及び内面に綿棒(1)、錐子(2)及び湿潤布(3)を個別に当てて、十分に浄化することができる。

本考案の前記実施の形態は、種々の変更が可能である。例えば、中空管(4)の両端に湿化綿毛(5)と乾燥綿毛(9)とを取り付ける例を示したが、開放端(4b)と閉鎖端(4c)の一方又は他方に湿化綿毛(5)を取り付け、開放端(4b)と閉鎖端(4c)の一方又は他方付近に環状凹部(4f)を形成し、乾燥綿毛(9)を取り付けてもよい。

本考案の洗浄具は、電子たばこ装置、パソコン等の電子機器、眼鏡、カメラ、顕微鏡等の光学機器等種々の汚染対象物の洗浄に使用することができる。

(1)・・綿棒、 (2)・・錐子、 (3)・・湿潤布、 (4)・・中空管、 (4a)・・中空部、 (4b)・・開放端、 (4c)・・閉鎖端、 (4f)・・環状凹部、 (5)・・湿化綿毛、 (9)・・乾燥綿毛、